トップ
こらぼんWEB
お知らせ
デザイン分科会
こらぼんWEBとは
トップ
>
こらぼんWEB
>
北海道_稚内珪藻頁岩
稚内珪藻頁岩
稚内珪藻頁岩(けいそうけつがん)は、珪藻の遺がいが何万年もの時を経て堆積してできたもので、メソポアと呼ばれる10億分の一メートルサイズの細孔を多数有しています。
この細孔には調湿・消臭などの機能があり、珪藻頁岩は一般的な珪藻土と比較して三倍程度の調湿性能を有しています。
釧路の(有)加賀谷ブリックでは、この稚内珪藻頁岩の持つ調湿・消臭性能をなるべく損なわずに製品化できる、北海道立工業試験場が開発した非焼成による硬化技術を活用して、これまでに建築内装用タイルをはじめ、家庭用脱臭・調湿材、魚焼きグリル用敷石などを商品化してきました。
非焼成であることから、木製家具建具をはじめ、紙、繊維などとの組み合わせも可能であり、現在、新しい製品を構想中です。
地方独立行政法人 北海道立総合研究機構
株式会社加賀谷ブリック
タグ:北海道 北海道・東北 工業材料 素材 技術