新しい感覚の秩父銘仙 解し捺染、太織 地域資源活用売れる商品づくり事業


 埼玉県の秩父地域は江戸時代から続く絹織物の産地です。明治時代に解し捺染の技術が開発され、大正時代、昭和初期に大流行した色彩豊かなモダンデザインの着物地が「秩父銘仙」です。2010年代、産地は縮少しましたが若い後継者により新しい「秩父銘仙」が作られるようになり、国の伝統工芸品に申請するなど新しい動きが活発になっています。
 また「秩父銘仙」の原点でもある、玉繭から直接に糸を取って織り込む技法である「太織」も後継者が育ち、現代の感覚に適応した手織りの商品も作られるようになりました。
 産地は大量生産から中規模、少量生産になり、個性を活かす織物工房の生産体制へと変化していますが、ものづくりを志す若者が集まる産地になるためにも様々な取組を支援し、後押しすることが産地組合や行政に求められています。




埼玉県産業技術総合センター

新啓の布



タグ:埼玉県 広域関東 染物 素材 伝統工芸 匠人