笠間焼


 江戸時代から続く「笠間焼」は、関東随一の歴史と伝統に新たな技法が加わり、いまに生きる。
 鉄分を多く含んだ赤褐色の笠間粘土は、可塑性に優れているため、ろくろによる成形技術が発達した。昔は水がめ、茶壺、すり鉢、湯たんぽ、徳利などの日用雑器が作られていたが、その後、笠間粘土の風合いを生かした花器、茶器など、芸術性の高い作品もつくられるようになった。
 熟練職人の伝統が受け継がれる一方で、現代的センスの新進陶芸家も多く、新旧窯元が競い合うように、日用品から装飾品・オブジェまで、優れた作品を生みだしている。
 なお、笠間焼は平成4年に国の伝統的工芸品に指定されている。




茨城県工業技術センター

茨城県工業技術センター窯業指導所



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