ANDON(株)小大黒屋商店と 福井県工業技術センターの共同開発 


 和ろうそくは、植物性のろう材と和紙で作った芯材でできていて、パラフィンや糸芯でできた洋ろうそくと比べ光が強く長時間保ち、燃え方に表情の変化があります。しかし、作製に手間がかかることもあり、高価で主力商品は仏壇用としてしか使われていないのが現状です。また、和ろうそく生産には木型が使われていますが、近年の型製作職人減少による商品開発速度の低下が課題でした。
 そこで、3DCAD、3Dプリンタといったコンピュータ造形技術を導入した迅速・低コストのデザイン設計、型製作による商品化を行いました。「ANDON」は、日本の古来の灯りである行灯をモチーフとして作製したインテリアピラーキャンドルで、上面を窪ませた構造により、着火時から和ろうそく特有の「炎の揺らぎ」がろうそく側壁を透かして灯ります。




福井県工業技術センター

株式会社小大黒屋商店



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